IT/夜は短し歩けよ乙女
IT/イット “それ”が見えたら、終わり。 ブルーレイ&DVDセット(初回仕様/2枚組/イラスト・カード付) [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
- 発売日: 2018/02/21
- メディア: Blu-ray
やっっっと!!!リメイクが決定してからずーっと楽しみにしていたイットをやっと(韻)観ました。
綺麗なペニーワイズという噂は聞いてたけど本当に綺麗だったな…。リメイク前のペニーワイズは怒った顔も笑った顔もヒエッとなる不気味さがあったので、ピエロは醜い方が怖いんだなぁとしみじみ思った。
全体的に、素晴らしいリメイクだブラボー!という部分とこれはギャグなのか?という部分が混ざり合ってて(具体的に言うと、コマ送りのスライドのシーンはホラー演出として最高にかっこよかったけどその後に3Dで出てきちゃう巨大なペニーワイズには思わず笑ってしまった)、どういうテンションで観たらいいのか途中でよく分からなくなったけど面白かったです。
やっぱり私ははみ出しっ子達の団結モノに弱い…あと絶妙なボーイミーツガール感。女の子すごくいいですね、少年達に比べてひとり大人びてて可愛い。ITは子供時代が圧倒的に好きなんですが、大人になった続編もどんな風にリメイクされるのか楽しみ。
リメイク前のITはこれ↑ ジャケ写のペニーワイズの顔が凶悪で最高
尖った作風で有名な湯浅監督作品を一度は観てみようと思い「夜明け告げるルーのうた」とこれで迷った結果、ルーより絵柄が好みなこっちにした。キャラデザはアジカンのジャケット描いてる方ですよね、シンプルでおしゃれ。
結論から言うと、ストーリーは何一つ分からなかった…すごい、大人になってから観るアニメでこんなにも分からないものがあるのか(※結構ある。イノセンスとか)という位分からなかった。もしかして四畳半神話大系を先に観とくべきだった?というか原作を先に読むべきだった?
でも美しい映像とセンスでぐいぐい引っ張ってくれたので、ストーリー一切分からなかったけど夢の中にいるような感覚で最後まで楽しく観れました(とは言えもう少し長かったらギブアップしそうだったので90分で良かった)
ルーの方は多分ある程度一般向けに作られてるぽいので、次はルーを観ようと思う…。
本当はちびまる子ちゃんの「わたしが好きな歌」という映画の、湯浅監督が担当したシーンがすごくサイケで良いらしいのでそっちを観たいんだけど、DVDなど出てないのでもう観る媒体がないっていう…残念。