MEMO

浅はかな雑記

きんとうか 恭ルート感想

思いきりネタバレしてるので続きに畳みます


「これがイントロだ。」
「ーーアウトロは来ない。」

正直恭ルートがどんな内容なのか伝えるのにはこの2つのフレーズだけで充分な気がするけど、とりとめなく思った事をポロポロとブログに書き留めておきたい。
と言ってもまだ司の正体、逢己家の謎、愁の神隠しなどなど物語全体の謎は解けてないので、とりあえずそこらへんには触れずに主に恭ルートのどこに萌えたか等の浅い感想になると思います…😂

■環壮だったよ

キャラ造形としては特別、颯太が壮五(今書いて気付いたけどどっちも「そう」ちゃんだね)に似てるとも、恭が環に似てるとも思わないんだけど、ぎこちなく心を通わせる時のやり取りはまさに環壮の同人誌で読んだ事あるあの歪なラブで、感情を露わにしてやり合う時の空気はまさに本編のめっぞで味わった事のあるあのヒリヒリ感だった…。

なんでだろう~年下攻めって所がポイントなのかな~…
あと大体の問題が「二人とも悪くないのに」起こってる/なのに対処の仕方が悪くて最悪の方向に転がりがち、みたいな、見ている第三者の胃が痛くなる感じが似てるのかもしれない。

環も恭も、年下なのに時折見せる包容力やアンバランスなセクシーさが魅力だと思うんですが、一番最初に書いたあの2つの言葉はまさに恭の魅力が詰まったフレーズだった。
愚直とも言えるほど真っ直ぐな、でも決死の恭の告白が終わった後に手の甲で颯太の胸を叩いて
「これがイントロだ。」
「ーーアウトロは来ない。」
ですよ。ですよ!!ですよ?!?!?!
こんなん…ほ、惚れない訳がないだろ…本当にここの恭は格好良かった。このシーンだけ颯太の気持ちを追体験してしまった。恋に落ちる瞬間が明確に描かれている物語っていいね。

■セックスしすぎ問題

いやほんとお盛んすぎて途中からスゲーな?!と思ってしまった。
私はきんとうかが初めてのBLゲームでありR18ゲームなんですが、あっなるほどこんなにサービス満点なんですねウホ…という感じで…でも慣れてないのでモザイクがかかった肌色スチルがPC画面全面にバーンと出るとギクっとしたし、エロい展開の時に必ずかかるあのホンワワ~ンみたいなBGMも照れてしまって、声優さんの喘ぎもまともに聴けなかった…あの…精進します…😂😂
分岐によってラブラブ系・強引系・仲直りセックスと幅広くエロのバリエーションがあるのがさすがですね。

■和田さん

和田エンドは相当ヤバくて恐ろしかったんですが、本編の和田さんはなんか可愛くて好きだった。
何より声が良かった…お年寄りの穏やかな声ってあんまりじっくり聴く機会ないけど、きんとうかではわりと島の住民の年齢層が広くて、おじさんおばさんの声に少し癒された。

■愁と宗定

この二人のケンカ(?)シーン楽しすぎてめちゃくちゃ興奮した…表面上取り繕いつつちくちく刺してるような争いから、だんだん言葉使いも荒くなってお互い仮面がはがれていく様子がほんとに面白くて…!気分的には二人の横でクレッシェンドで太鼓打ち鳴らしてました。
逢己と渡利の因縁についてはまださわりしか知らないけど、当主同士の関係がビシバシしてるのいいよいいよ~~~
二人の個人ルートやってないから不明だけど、このケンカシーンだけで私はこの二人でCP作りたくなりました(気が早すぎ)


司のピースサインとか渡利ツンデレ兄弟の事とかもう少し書きたい事はあったんですが、正直もう早く愁ルート入りたいので、それについてはまた後日おいおいブログなりなんなり書きたいと思います~