MEMO

浅はかな雑記

きんとうか 愁ルート感想

とんでもないドエロプレイを見た(ネタバレにつき続きに畳みます)


「意地悪をしたわけじゃないんだ
 見たがっちまったんだよ
 誰かが必死に、自分を求めるところを」

という幼少期の目隠し鬼エピソードを読んだ時になんかいやらしいな…と思ったけど、成長してからも全体的にそういうプレイでした。
ていうかあの…愁さん手練手管すぎない…?
そっと手を差し伸べてはスッと身をかわす、の繰り返しがまさに大人の目隠し鬼。
焦らして焦らして限界まで我慢させた颯太に「愁さんお願い」って請われて、笑顔で「嫌だ」って答える愁さんの色っぽさったら無いよ。
安易な「ドS王子」的なもの全然好きじゃないんだけど、愁兄のような品格と風格を兼ね備えた人の本気のソフトSM(?)は凄まじかった。
いっそのこと、愁さんは一糸乱れぬスーツ姿で指一本触れずに、颯太だけを乱して請わせて辱めるプレイがあってもよかった(よくない)

あと愁ルートの颯太がカワイイ。
恭ルートではどちらかというと恭からガツガツ行く感じで颯太は途中までノンケ然としていたので、どのルートでも颯太はそんな感じなのかなと思っていたら、愁ルートでは恋する乙女みたいだった。

■もう一つ印象深かった言葉

感情を動かすのは悪いことじゃない
それは「もののあはれ」という、美しいもの
脆さも、儚さも、善。

愁のこの言葉に救われる人多いんじゃないかなと思う。というか実際私は救われた…
つしみ先生のシナリオってゲーム内のストーリー飛び越えて生きる事に対する遙かな目線のメッセージが毎回仕込まれてる気がするんですが、愁ルートではこの言葉が好きでした。

■颯太の過去

思った以上にエグかった…颯太…😭😭
レバーが苦手という事は恭ルートで読んだので知ってたけど、なんていうか生々しく辛いエピソードだったよ…

■宗定

恭・愁ルートと進めてきて、今のところ私の中の宗定のイメージ「藤岡弘、」さんなんだけどこれ大丈夫かな😂


大分ストーリー動いたのに肝心な部分に触れずに細かい所をつっついてるような、こんな感想しか書けなくてすみません…
いや~~~でも愁さん本当に格好良かった!恭も颯太も大好きだけど今のところ愁推しだな~!
津森先輩との食事で場の空気を支配するシーンも良かったし、逢己のおばあさんとのケンカシーンめっちゃ興奮した(私はすぐケンカに興奮する)
「畳の上にいるかのように」居住まい正して砂の上で正座して土下座するの、なるほど最高にcoolじゃねーの…

とりあえず個人ルートでは各々、後悔や懺悔の対象から救われるラストのようなので、道中しんどくても大分気分的に楽だ…
と思ってたら身投げエンドがあまりに辛くてひっくり返ってしまった😂😂😂なんだよこれバッドの中のバッドエンドだよ…!!!!


【追記】
愁ルート二周目感想も一応リンク貼っておきます(司ルートクリア前提で書いてるので注意)
tmsu.hateblo.jp